学林茶房/ハンニムタバン は、ソウル特別市 鐘路区にある1950年代創業の老舗カフェです。韓国の大学街・大学路(テハンノ)を象徴する存在として、半世紀以上にわたり愛され続けています。歴史ある雰囲気と独特のレトロ感が魅力で、カフェ好きや観光客にとって必ず訪れたい場所のひとつとなっています。
---
## 基本情報
- 店名:学林茶房/ハンニムタバン
- 住所:ソウル特別市 鐘路区 明倫4街 94-2 2F(ソウル特別市 鐘路区 大学路 119)
- アクセス:地下鉄4号線 恵化駅3番出口から徒歩1分(68m)
- 電話番号:+82 2-742-2877
- 営業時間:毎日10:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
- 公式サイト:http://hakrimcoffee.kr
立地の良さは抜群で、演劇の街・大学路を観光する際に気軽に立ち寄れるのが特徴です。
---
## 店内の雰囲気と歴史
ハンニムタバンは韓国の知識人や芸術家が集う「文化サロン」としての役割も果たしてきました。重厚感のある木製の家具、アンティーク調のインテリア、古びたピアノや照明の一つひとつに歴史の重みを感じます。
特に、壁に飾られた古い絵画や装飾品は、まるで美術館のような趣があり、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。照明は柔らかく、昼間でも店内は落ち着いた空気に包まれており、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
---
## 人気メニュー
ハンニムタバンに来たらぜひ試してほしいのが以下のメニューです。
- ビエンナコーヒー(6,500ウォン)
濃厚なコーヒーの苦味とホイップクリームの甘さが絶妙に調和した人気商品。
- クリームチーズケーキ(6,500ウォン)
シンプルながら濃厚でコクのある味わいが特徴。コーヒーとの相性が抜群です。
この2つをセットで注文するのが定番スタイルで、多くの観光客や常連客が楽しんでいます。
---
## 実際に訪れた感想
私は平日の昼に訪れましたが、すでに多くのお客さんで賑わっていました。それでも席数が多く、ソファ席もあるため快適に過ごすことができました。ビエンナコーヒーは甘さと苦味のバランスが良く、コーヒーの香りが広がるとともにリラックスした時間を過ごせました。
また、店内の静かな雰囲気は読書や考え事をするのにも最適で、「ただコーヒーを飲むだけでなく、文化や歴史を体験できる場所」だと感じました。
---
## まとめ
学林茶房/ハンニムタバン は、ソウルの中でも特別な歴史を持つカフェです。大学路の中心に位置し、アクセスも良く、誰でも気軽に立ち寄れる一方で、その空間には長い歴史と文化が息づいています。
- レトロな雰囲気を楽しみたい
- 韓国のカフェ文化に触れたい
- 観劇や観光の合間に休憩したい
そんな方にぴったりのスポットです。ソウル旅行の際はぜひハンニムタバンを訪れてみてください。思い出に残る特別な時間を過ごせること間違いありません。